目次
- 中高年転職の現状
- 転職するために必要なこととは
- 転職支援サイトを利用するメリット
・中高年で転職は厳しい?中高年転職の現状
平成19年に改正された雇用対策法により、募集・採用における年齢制限の禁止が義務化されましたが、果たしてそれは実際に守られているのでしょうか?ここ数年、特に中高年者の転職情況は非常に厳しいと言われています。「年齢制限の禁止」など、実際に転職活動を行っている中高年の方から見れば、中身を伴わないお触れに過ぎません。現に、年齢だけで弾かれる求人も多く、転職を諦めてしまう方も少なくないはずです。総務省の統計から見ても、35歳以上になると転職者数は減少し、平成18年は346万人だった転職者数も平成22年には282万人に落ち込んでいます。現在の40代は第二次ベビーブームの世代に当りますから、そこから考えても転職者の数は確かに減っている事が解りますね。
・中高年で転職するために必要なこととは
中高年世代の転職が難しい事の一因として、採用する側である企業とのギャップが挙げられるでしょう。中高年世代の人は、これまでの実績や経験を給与や役職に反映させた転職を望む傾向にありますが、企業の立場で言えば、人件費が高くつき、職場環境への順応力や新しい事に積極的に取り組む姿勢が見えないといったデメリットがあります。しかし、これまで培ってきた知識や経験を必要としている職場も当然あります。管理職として人を取りまとめた経験のある人、人材育成に携わってきた人などは、若年層の育成に積極的な企業が求めている人材です。2007年以降、団塊世代の大量退職によって熟練の労働力不足が指摘されている現在こそ、年齢に見合った知識や経験を活かせるチャンスだと捉えて、そこをアピールしていきましょう。
・コンサル系の転職支援サイトを利用するメリット
近年では、転職の際にインターネットの転職支援サイトを利用する人が増えています。中高年世代を対象とした求人情報を掲載している転職支援サイトも勿論あります。そうしたサイトでは「中高年」や「年齢不問」といった条件で求人検索ができますが、より好条件の転職を目指すなら、コンサルタントのサポートが受けられるサイトがおすすめです。コンサルタントは希望する条件などを基に求人情報を紹介してくれるだけでなく、転職を有利に進めるためのアドバイスや、コンサルタント経由でなければ紹介して貰えない非公開の求人案件も抱えています。そして、この非公開の求人こそが一番の狙い目なのです。企業側は管理職などの役職者を公に募集する事を好まない傾向にあるため、非公開の求人にする事が多いのです。キャリアを積んだ中高年世代なら、役職付きの転職も大いに期待できます。
